眼下に田沢湖を眺めパウダースノーを堪能 仙北市たざわ湖スキー場でスキー場開き 天候に恵まれ今シーズンは14日にプレオープン
ABS秋田放送
本格的なウインタースポーツシーズンの幕開けです。仙北市のたざわ湖スキー場で20日スキー場開きが行われました。 今月初めからのまとまった雪ですでにプレオープンしていて、幸先の良いスタートに関係者の期待は高まっています。 標高1637メートル、秋田駒ヶ岳のすそ野に広がる仙北市のたざわ湖スキー場です。 「スキー場を守りたまい、さきわれたまえ~」 スキー場開きが行われ関係者が今シーズンの安全を祈願しました。 田沢湖高原リフト 草彅作博 社長 「ご覧の通りもう雪が相当ございます。大体80センチという、あまり雪の心配しないでシーズンを終えられるんじゃないかなと思っているところでございます。」 仙北市のシンボル田沢湖を一望できる雄大な景色や、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが人気のたざわ湖スキー場。 今月初めからのまとまった雪で滑走が可能となり、予定より1週間早く今月14日にプレオープンしました。プレオープンしたのは7年ぶりです。 県の内外から平日にもかかわらず多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れ、雪の感触を楽しんでいました。 田沢湖高原リフト草彅作博 社長 「雪のあるスキー場開きということでほっとしております。たざわ湖スキー場の粉雪パウダースノーを十分に楽しんでいただきたいと」 プレオープンした4日間の来場者が約2000人にのぼり、幸先の良いスタートを切ったたざわ湖スキー場。今シーズンの営業は来年3月30日までの予定です。