今季引退の大堀彩 22年の競技人生国内ラストは準々決勝敗退“パリ五輪代表対決”で山口茜に敗れる
◇バドミントン 熊本マスターズジャパン2024 女子シングルス 山口茜2ー1大堀彩(15日、熊本県立総合体育館) 【画像】初出場のパリ五輪で敗北後涙を流す大堀彩選手 女子シングルス準々決勝では、今季限りでの引退を発表している大堀彩選手が山口茜選手に敗れ、ベスト8で最後の国内大会を終えました。 準々決勝は、共にパリオリンピックに出場した日本代表対決。世界ランクでは、大堀選手が6位、山口選手は2位につけています。 第1ゲーム、3ポイント山口選手に先取されますが、粘りのプレーで食らいつく大堀選手。中盤に3ポイント連取で14-14で同点に追いつくと次のポイントも奪取し逆転に成功します。意地を見せ21ー18でこのゲームを勝ち取ります。 しかし、続く第2ゲームを15ー21で落とすと、第3ゲームでは立ち上がりから7連続失点。最後まで点差を詰めることはできず、13-21で試合終了。ゲームカウント1-2で敗北しました。競技人生22年の大堀選手は国内試合ラストを準々決勝で終えました。