笑福亭鶴瓶 トークスキルを絶賛する人気芸人 共演中も「ホンマに笑ってます」
落語家の笑福亭鶴瓶と吉本新喜劇の小籔千豊が29日、大阪市のNHK大阪で同局制作のトークバラエティ「ヤブツル#10」の公開収録に参加した。 2人が台本も打ち合わせもなしで、自由気ままに繰り広げるトーク番組の第10弾。今回はフリートークに加え、子育て中の親世代約120人の観覧客の悩みや意見に2人が回答していった。 2015年8月からスタートした同番組も節目の10回目を迎え、小籔が「振り返ったら10回、ビビってます。鶴瓶さんと二人きりというのが不思議な感覚です」と、恐縮すれば、鶴瓶は「ヤブツルに慣れてきたというか、すごくいいテンポだった」と、手応えを語った。 さらに鶴瓶は「しゃべりが好きでね。ホンマに笑ってますからね隣で。全然わろてない笑顔もめっちゃ好き」と、小籔を絶賛。番組開始当初は小籔とのコンビに疑問の声もあったというが、「(小籔は)2人でトークするというのをやってないからものすごく新鮮。でもホンマはそのスポットを浴びた方が絶対に生きると思うから」と、“相方”の才能を認めた。 26日にはテレビ東京で23年続いた、鶴瓶と松島尚美のトーク番組「きらきらアフロ」が最終回を迎えたばかり。「年4回はしたいですね」と、「ヤブツル」の“レギュラー化”を熱望した鶴瓶。小籔とのコンビ継続にも「(続けたい気持ちは)絶対ありますよね。大阪でやるというのがすごく大事で。大阪ならではのもんですから」と、意欲を見せた。小籔も「長生きしてもらわんと。いいサプリ送りたいですね」と、長寿番組化へ向けての思いを語った。