食品容器製造会社の新工場が稼働開始 群馬・板倉町
岡山県に本社を置く食品容器製造会社の新たな工場が群馬県板倉町で稼働を開始しました。 板倉町泉野で5日から稼働を開始したのは、岡山県が本社で食品容器などを製造するシーピー化成の首都圏工場です。 シーピー化成は岡山県や福島県などにあわせて7つの工場を持っていて、板倉町の工場は首都圏で唯一です。延べ床面積は約2万4000平方メートルで、環境配慮型の食品容器の増強をめざすとしています。 製造した食品容器は梱包され、工場に隣接する首都圏物流センターに送られます。首都圏物流センターと北関東オフィスは、工場と同じ敷地内に2022年に開設していて、シーピー化成では工場の稼働開始により岡山に次ぐ一大拠点が板倉町に完成したとしています。