【BreakingDown】注目の柔道インターハイ優勝者は才賀紀左衛門の弟子に判定負け
BreakingDown 11 2024年2月18日(日)東京・プリズムホール ▼第3試合 ウェルター級(-73kg) MMAルール ×有馬雄生 延長R 判定0-5 ○NAO ※本戦の判定は0-0。 【写真】しつこくテイクダウンに行った有馬だったが 第3試合には、オーディションで注目を集めた有馬雄生が登場。有馬は2019年インターハイ柔道男子個人73kg級優勝で東海大学柔道部所属(4年生で2024年卒業と推測されるが東海大学柔道部のホームページにメンバーとして掲載中)。「柔道を活かしてMMAで、RIZINでチャンピオンになりたくて。まずはBreakingDownから有名になって」と、RIZIN出場を目指して名をあげたいのだという。 朝倉は「実績は凄いですから。有馬くんは柔道インターハイ優勝ということでバケモン。彼は21歳で、RIZINとかUFCに行きたいって言っていたけれど、その言ってることがデカすぎないくらいの実績じゃないですか。ここからまた新たにBreakingDownからRIZINとかに上がってもらえる有力候補なんじゃないかなと思っています」と、大型新人に期待を寄せる。 対戦相手のNAOはバスケットボールからプロダンサーを経て、才賀紀左衛門に弟子入り。朝倉は「MAO選手に関してもオーディションの同じグループ内で相手がいなくて、めちゃめちゃ強いボクシングの実績持った人と戦わせたんですけれど格闘技歴半年でKOしちゃったので。見た目もカッコいいし、華があるんですよね」と、その素質を高く評価。 開始と同時に突っ込んで組み付いた有馬だが、NAOがリバーサルして上になる。ブレイク後、すぐに組み付きに行く有馬をヒザ蹴りで迎え撃つNAO。パンチ、ヒザを当てるNAOに有馬も左右フックで応戦するが空を切る。有馬がテイクダウンに成功するが攻めきれずブレイク。 両者決め手なく本戦はドロー。延長戦へ。開始と同時に組み付きに行き、テイクダウンを奪う有馬だがNAOに立たれる。左フックやヒザをもらう有馬だがテイクダウンしてパウンド。ブレイク後、さらに組み付きに行く有馬にNAOがヒザをクリーンヒット。有馬も右フックをヒットさせた。 判定は5-0でNAOが勝利。打撃のクリーンヒットが多かったことが決め手のようだ。有馬は悔しさから何度も雄叫びをあげた。
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