【大学選手権】 選手宣誓の青学大・佐々木泰主将 「感謝を忘れず全力プレー」…開会式
第73回全日本大学野球選手権大会(報知新聞社後援)の開会式が9日、東京・渋谷区の明治神宮会館で行われた。 出場する27校の全選手が出席。青学大(東都大学野球連盟)の佐々木泰主将(4年=県岐阜商)が「これまでサポートをいただいた方々や、応援して下さる方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まで全力プレーで戦い抜きます」と選手宣誓を行った。 キャプテンとして連覇を目指すチームをけん引している佐々木。春季リーグ戦は打撃不振で苦しんだが、勝った方が優勝という中大とのラストゲームで殊勲の逆転3ランを放ち、存在感を示した。 青学大は、この大会に過去6度出場し、23勝1敗という圧倒的な好成績を残している。佐々木は「昨年優勝させてもらって注目度は高くなると思うが、ここまで勝ち切る強さを求めてやってきた。リーグ戦ではチームに迷惑をかけたので、この大会で盛り返したい」と力強く抱負を述べた。 試合は10日から神宮、東京ドームで行われ、決勝は16日の予定。青学大は11日の神宮・第3試合で、福井工大と桐蔭横浜大の勝者と初戦を迎える。
報知新聞社