『スクール・オブ・ロック』プロモーションポスター 出典：Paramount Pictures

ロックバンド「テナシャス・D」のメンバーとしても音楽ファンに人気の俳優ジャック・ブラック。彼は自身が主演を務めた2003年のミュージカルコメディ映画『スクール・オブ・ロック』（School of Rock）の続編の制作を希望しているようだ。 【動画】ジャック・ブラックが子供たちにロックの名曲を教えるシーン 一流小学校の教師になりすました売れないロックミュージシャンが、ロックを通じて小学生たちに自由な精神を教える姿を描いた映画『スクール・オブ・ロック』は、アメリカとカナダで約8,100万ドルの興行収入を記録。のちにテレビドラマ化され日本でも舞台化されている人気作品だが、ジャック・ブラックはアイルランドのメディア「JOE」の最新インタビューで「続編の準備ができている」と語った。 「“スクール・オブ・ロック2・エレクトリック・ブーガルー”が実現することを願うよ。僕は準備はできている。最初の映画はマイク・ホワイトが脚本を書いて、彼は天才だった。続編にはマイク・ホワイトが指揮を取る必要があるけど彼は今、テレビで最も面白いドラマ“ホワイト・ロータス”の制作で忙しいんだ」 ジャック・ブラックは度々『スクール・オブ・ロック』を“最も楽しかった映画”として挙げており、公開20周年を迎えた昨年には当時小学生だったキャストたちと復活ライブを企画。彼は昨年米ラジオSiriusXMに出演した際、「あの頃まだ子供だったあの子たちも今では30歳とかになっている。20周年を記念して、あのときのキャストで集まってジャム・セッションをしようと思うんだ。大人になった“スクール・オブ・ロック”のバンドメンバーたちと会えることを楽しみにしている」とコメントしていた。 また、ジャック・ブラックは自身のバンド、テナシャス・Dを題材にした映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ！』と『スクール・オブ・ロック』の両方をかけ合わせた続編を作ろうとしているとも昨年明かしていた。