絵本ができるまでを紹介する岡田さん

　「絵本ワールドｉｎふくしま２０２４　絵本と作者と子どもの広場」は６日、福島県須賀川市民交流センターｔｅｔｔｅで開かれ、来場者が体験を通し絵本の魅力や楽しみ方に触れた。 　福島民報社などでつくる実行委員会などの主催。絵本作家の岡田千晶さんが絵本「ぼく、いいたい　ことが　あるの」ができるまでの道のりを紹介。山本孝さんは絵を担当した「おばけのきもだめし」を朗読した。色鉛筆を使った色塗り体験や、身の回りの材料でおばけを作るワークショップが催され、参加者が夢中になって取り組んでいた。 　絵本専門士ゆうくんによる読み聞かせや、七夕に合わせた短冊作りなども企画された。 　かんのやが協賛し、来場者に「会津あかべぇサブレー」を贈った。