眞栄田郷敦

　俳優の眞栄田郷敦（24）が離婚していたことが2日、分かった。きょう3日発売の「女性セブン」が報じた。スポニチ本紙の取材に所属事務所は「事実です」としている。 【写真】Matt化した眞栄田郷敦　「もう誰だか…」の声も 　眞栄田は23年1月、約3年交際していた一般女性との結婚を発表。「まだまだ学ばなければならないことの多い未熟者ではありますが、より一層精進してまいります」と決意のコメントを寄せていた。同時期に結婚した兄の新田真剣佑（27）と相談し、父の千葉真一さん（享年82）の誕生日に同時発表したことも話題を呼んだ。 　兄弟とも生前の千葉さんに結婚相手を紹介しており、2人と彼女、千葉さん、兄弟の母親の6人で食事したこともあったという。23年7月に第1子誕生を発表したが、わずか1年8カ月ほどでのスピード離婚となった。 　離婚の原因は、多忙を極める眞栄田と妻の間にすれ違いが生じたためとみられる。同誌によると、連日の撮影や長期ロケで家に帰れないことが多く、仕事に集中するために夫婦で別居を選択。話し合いを経て円満離婚が成立したとしている。 　ストイックな役づくりに定評がある眞栄田。昨年から今年にかけては、映画と連続ドラマ「ゴールデンカムイ」で主要キャストを演じ、北海道での長期ロケに参加。初のNHK大河ドラマ「どうする家康」では武田勝頼役で、大幅な肉体改造を試みた。今年4月にフジテレビ「366日」で月9ドラマ初出演を果たし、8月公開の主演映画「ブルーピリオド」では美大進学を目指す高校生を演じ、カメオ出演した新田と兄弟初共演が実現した。 　眞栄田自身、子供の頃に両親の離婚を経験している。父と同じ道に進み、人気絶頂の中で選んだ自らの離婚。今後、本人からどのような説明があるか注目される。 　◇眞栄田　郷敦（まえだ・ごうどん、本名前田郷敦）2000年（平12）1月9日生まれ、米ロサンゼルス出身の24歳。19年に映画「小さな恋のうた」で俳優デビュー。名前は父の千葉さんが脚本を書く際に使っていたペンネーム「GORDON」に由来。特技はサックス、ギター、空手など。血液型B。