高速道救急搬送でルート誤り到着30分遅れ、搬送女性は到着後死亡 広島県の備北地区消防組合
広島県の備北地区消防組合は8日、7日に救急車で高速道を使い70代女性を同県三次市から広島市へ転院搬送中、中国自動車道分岐でルートを誤り搬送先の病院到着が約30分遅れたと発表した。女性は搬送先で死亡が確認された。 【地図】三次市~広島市の中国道 同組合によると7日午後3時ごろ出動指令し、三次消防署の救急車が三次市内の病院で意識不明の女性を乗せて出発。中国道を走り広島市安佐北区の広島北ジャンクション(JCT)から広島自動車道方面へ南進予定だったが、間違えて中国道を西進。約12キロ先の加計スマートICで折り返したため到着が遅れた。
中国新聞社