選抜Vの記念盾、健大高崎に贈呈 四日市の2人制作 /三重
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)で春夏通じ、初の甲子園優勝を果たした健大高崎(群馬)の栄誉をたたえ、四日市市の松田忠雄さん(90)=小林町=と吉川進司さん(76)=八王子町=が記念の優勝盾を制作した。近く同校を訪れ、手渡す予定だ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 盾はアクリル製(A3判)で、松田さんがデザインを担当し、吉川さんがレーザーで加工した。表面に赤字で優勝の2文字を、金字で学校名を記し、選手名も加えた。裏面にはトーナメント表を配した。他の出場31校についても校名と選手名を記した記念の盾(A4判)を制作し、郵送する。 2001年から選抜優勝校に盾を贈り続けている松田さんは「毎年、球児のファイトあふれるプレーに自身も生きる力をもらっている。盾が皆さんにとって甲子園出場の良い記念になれば」と話した。【松本宣良】 〔三重版〕