東北地方で1番「人口10万人以上の市」が1番多いのはどこなのか 全体の14%が知っていた
東北地方で1番「人口10万人以上の市」が多い県はどこかご存知でしょうか。 今回アンケートを取ったところ、全体の約1割が知っているという事実が判明しました。 ◆【写真2枚】東北地方の人口10万人以上の都市一覧を見る 記事後半では、東北地方で1番「人口10万人以上の市」が多い県の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
東北地方で1番「人口10万人以上の市」が多い県はどこなのか
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「宮城県」「岩手県」「福島県」「青森県」の4択のうち、「東北地方で1番『人口10万人以上の市』が多い県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の57%が宮城県と回答。 次に多かったのが18%の岩手県。そして14%の福島県、11%の青森県という順番になりました。 ちなみに、東北地方で1番人口が多い県は宮城県の223万656人で、1番人口が多い市は仙台市(106万1450人)です。
4つの県の「人口10万人以上の市」を見てみると…
公益財団法人国土地理協会が公表した「2024年4月調査 市町村別 人口・世帯数」によると、東北地方で人口10万人以上の市が1番多いのは、福島県で4市あります。 都市別の人口を見てみると、郡山市・31万3467人、いわき市・30万4781人、福島市・26万6210人、会津若松市・11万1324人となっています。 回答数が一番多かった、宮城県の人口10万人以上の市は、仙台市・106万1450人、石巻市・13万3724人、大崎市・12万3083人でした。選択肢にあった、岩手県と青森県の人口10万以上の都市は3つでした。
福島県の県内総生産は7兆8447億円
ここからは、東北地方で人口10万人以上の都市が1番多い福島県について紹介します。 東北地方の一番南にあり、東京から約200キロメートル圏内に位置する福島県。面積は1万3782平方キロメートルで、全国では北海道、岩手県についで3番目の広さ。県内の主要都市は高速道路で結ばれていることから、交通アクセスにも優れています。 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は7兆8447億円(名目)、経済成長率は0.6%(名目)で4年ぶりのプラスとなっています。 いかがでしょうか。今回は東北地方にある人口10万人以上の市について紹介しました。 ●調査概要 調査日:2024年10月10日 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)