来春センバツ21世紀枠 県推薦校に名西 /徳島
県高野連は6日、来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」の県推薦校に、秋の県大会で24年ぶりの4強入りを果たした名西(石井町)を選んだと発表した。県高野連によると、名西の選出は76回大会(2004年)前年の03年以来2回目。26日に表彰される。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 名西の部員数は2年生8人、1年生9人の計17人。練習に使うグラウンドを他の部と共用するなど制約を抱えながらも、今秋の県大会では準決勝に進出。3位決定戦で徳島北と接戦を演じ、1―3で惜敗した。 こうした秋の健闘に加え、地元での清掃やパトロール活動に積極的に参加するなど野球以外での部員の姿勢も高く評価された。 21世紀枠は12月上旬に全国9地区で各1校ずつに絞られ、来年1月29日に出場校3校が選ばれる。【井上直樹】