<呪術廻戦>第16話「霹靂」のあらすじ・先行カット公開 伏黒恵を演じる内田雄馬のインタビューも
MBS・TBS系列全国28局にて放送・配信中のアニメ「呪術廻戦」(毎週木曜夜11:56-0:26ほか、TBS系/ABEMA・ディズニープラス・Huluほかにて配信)より、11月9日(木)放送・配信の第40話(第2期16話)「霹靂」のあらすじ・先行カットが解禁。また、本作で伏黒恵を演じる内田雄馬のオフィシャルインタビューも公開された。 【写真】「渋谷事変」でカッコいい姿を見せる七海建人(CV.津田健次郎)と伏黒恵(CV.内田雄馬) ■「呪術廻戦」とは 同作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、シリーズ累計発行部数8000万部を突破している芥見下々による同名コミックが原作。 2020年10月から2021年3月までテレビアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で反響を呼んだ。初の映画化となる「劇場版 呪術廻戦0」は、全世界興行収入265億円の大ヒットを記録した。 ■第16話「霹靂」あらすじ 目を覚ました宿儺は漏瑚の助言には耳を傾けず、特級呪霊である漏瑚に対し、圧倒的な強さを見せつける。 一方、お互いを未だ知らず、対峙(たいじ)する伏黒と暴走する甚爾。圧倒的な甚爾に対しギリギリの攻防を繰り広げる伏黒だったが。 ■内田雄馬オフィシャルインタビュー ――原作やシナリオで「渋谷事変」を読んだときの印象を教えてください。 とてもハードな展開が多いエピソードだなと思いました。バトルも強者同士の戦いばかりで、規模が大きい上に速くて…。これが映像になった時にどんな風に描かれるのだろうと、ワクワクしました。 ――「渋谷事変」のアニメの見どころは、どんなところになりそうですか? 第2期では、原作を補完し、さらに広げている部分が面白いなと思いました。アフレコの時の映像でも、アクションシーンはかなり膨らませていたので、完成した映像を楽しみにしていました。 動きが速く滑らかで、しかも重い雰囲気で話が進んでいくので、演じる際に大変に感じるシーンもあります。例えばバトルのときに入れる息のアドリブなども瞬発力勝負になるので。すごいスピード感があったので、アニメではそんな勢いとパワーが増したところを楽しんでほしいです。 ――すでに放送された「懐玉・玉折」の感想を教えてください。 五条悟の過去の話として、このエピソードがないと、彼がどんな人か分からないと思うんです。「懐玉・玉折」での五条って傲慢というか、尊大で、最強であることが分かっているから、人の心を感じることに対する薄さみたいなものがあるんです。 でも最後に夏油と会話をして、そのあとに「でも俺だけ強くても駄目らしいよ 俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」と言うんですけど、そこで自分が呪術師としてどうあるべきなのか、人とどう向き合うべきなのかを考え始めたのかなって僕は思ったんですね。この過去があったから今の五条先生がいるので、すごく重要なエピソードだったと思います。 ――伏黒恵役としては、父である伏黒甚爾も登場しました。 もうめちゃめちゃに強くて、その強さがアニメでも表現されていたなと思います。子安武人さんが声を担当されていたので、声も強かった(笑)。子安さん自身は、すごく気さくで優しい方なんですけど、存在感がすごかったです。 ――「呪術廻戦」のシリーズを通して、内田さんが好きなキャラクターは誰ですか? “お父さん”と言いたいところですが、やっぱりナナミン(七海建人)です。「渋谷事変」では主役のような感じで存在感があって、めちゃくちゃカッコいいんです。原作を読んでいて、ここは絶対にカッコ良くなるなって思ったところがあったので、そのシーンがアニメで描かれるのが楽しみです。 ――「呪術廻戦」の魅力はどこにあると考えていますか? キャラクターの魅力とバトルの表現。そして考察したくなるストーリー。この3本柱がしっかりしていると思います。このキャラって、こんな奴だったなと印象に残るキャラが多いんですよ。各キャラの個性が出たバトルも展開されますし、バトルでの迫力のある表現が魅力で面白いなと思います。 また、舞台が渋谷や仙台といったリアルな場所をモチーフにしているので、もしかしたらここに呪霊がいるのかもしれないなんて、作品の世界観を肌で感じやすくなっているので、そういったところも面白いなと思います。 ――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。 「渋谷事変」が始まり、僕ら1年生ズにとっては、テレビシリーズの本編収録が実に2年ちょっとぶり。久しぶりの出番なのですが、こうしてアニメの続きが作られることが幸せで、うれしく思います。 原作のほうも盛り上がっているところなので、一緒にアニメの「呪術廻戦」も楽しんでいただけるよう、僕らも精いっぱい頑張っています。応援よろしくお願いします。