村田がKO勝利

K-1実行委員会『K-1 WORLD GP 2024』 2024年10月5日（土）エディオンアリーナ大阪 ▼第1試合K-1スーパー・バンタム級（-55kg） 3分3R 延長1R ●黒田勇斗（K-1ジム心斎橋チームレパード） KO 2R 1分31秒　※左フック 〇村田健悟（ALONZA ABLAZE） 【フォト】村田が流血もKO勝利！ 　黒田は、K-1バンタム級王者・黒田斗真を実兄。22年2月以来のK-1本戦出場となる（金子晃大にKO負け）。対する村田は、卜部功也が率いるALONZA ABLAZEの新鋭で、戦績は5戦5勝(3KO)無敗。 　1R、ガードを上げて圧をかける村田は、ボディや顔面へのフック、カーフキックと散らす。黒田も左ボディを返し、右アッパーをガードの隙間からヒットさせる。2Rになると、黒田はカウンターの左ヒザ蹴り、ジャブを突き刺す。すると、村田がガードの隙間を縫う圧巻右飛びヒザ蹴り。これで黒田がダウンを喫する。 　ダメージの残る黒田に対して、村田は左右連打、ストレート、飛びヒザ蹴り、そして左フック。猛烈なパンチが何度も黒田を捉え、左フックが入ったところで、レフェリーがストップした。 　村田は「黒田選手ありがとうございました。6戦6勝で来ていて、KrushもK-1のタイトルも狙っています。来年はKrushを取って、すぐにK-1のベルトを獲りに行くので、楽しみにしていてください」とアピールした。