第９５回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に出場する東邦の壮行会が８日、名古屋市名東区の同校で開かれた。体育館に集まった生徒や教職員ら約３００人を前に、石川瑛貴主将（２年）は「４年ぶりの優勝を果たして、優勝報告として学校に戻って来られるように頑張ります」と大舞台での活躍を誓った。 新型コロナウイルスの感染防止のため体育館には野球部や生徒会のメンバーらが集まり、他の生徒たちは教室からオンライン配信を見守った。 藤本紀子校長は「東邦学園創立１００周年にとても明るい話題を添えてくれた。培った力を思う存分発揮して、伸び伸びプレーしてほしい」とエールを送った。参加したマーチングバンド部も同校の応援歌「戦闘開始」を演奏し激励した。 大会は組み合わせ抽選会が１０日に大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われ、１８日に阪神甲子園球場で開幕する。【森田采花】
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