<ラグビーW杯速報>日本、米国に快勝し3勝で有終の美!
後半、日本は、畠山とマフィを投入。アメリカへ引導を渡そうと勝負をかけてきた。再開直後に五郎丸のペナルティキックの成功で3点を加え、20-8とアメリカを突き放しにかかる。 アメリカも、フェイズを繰り返しながら反撃してくるが、日本の粘り強く、早いタックルにてこずり攻めきれない。14分、マクギンティのペナルティキックで3点を返され、17分には、マークのいない場所でタクズワ・ングウェニアにボールをもたれたが、走ってきたマフィがスーパータックルで、反撃の芽を摘む。 20分には、アメリカのプロップのフライがシンビン退場。人数で、有利になった時間帯で、日本は、敵陣5メートルのラインアウトからモールで崩し、マフィが持ち出して左中間へトライ。25-11とリードを広げた。31分にアメリカに1本返されたが、35分に五郎丸が、この日、3本目となるペナルティに成功。ワントライ、ワンゴールでも追いつかれることのないスコアにしたまま、ラスト4分余りを守りきった。世界を震撼させた早くて低いタックル、倒れてもすぐに立ち上がる規律あるディフェンスが最終戦でも光った。