大阪コミコンに登場したクリストファー・ロイド（カメラ・古田尚）

　「大阪コミコン２０２４」が３日、大阪のインテックス大阪で開幕した。２０１６年から「東京コミコン」として毎年開催されてきたアメコミ（アメリカン・コミック）を中心とした映画、コスプレなどポップカルチャーの祭典で、大阪では昨年に続き２年連続開催となる。 　オープニングセレモニーには、海外からのゲストとしてマッツ・ミケルセン、トム・ヒドルストン、ノーマン・リーダス、ソフィア・ディ・マルティーノ、クリストファー・ロイド、トーマス・Ｆ・ウィルソン、ピーター・ウェラー、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガンが登場。熱いファンが声援を送った。 　映画「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ」の“ドク”ことエメット・ブラウン博士役を演じたクリストファー・ロイドは今回初登場。大歓声に迎えられ「Ｇｒｅａｔ　Ｓｃｏｔｔ！（なんたることだ）」と、映画のキャッチフレーズ一言で観客の心を一気につかんだ。映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」（２０２２年）のゲラート・グリンデルバルド役を演じたマッツ・ミケルセンは２年連続の大阪登場。指ハートと、投げキスで登場し「こんにちは大阪。皆さんに会えるように、ベストを尽くしてやっていきます」とあいさつした。 　海外ゲストは３日間、「セレブ・ステージ」でサイン会＆撮影会に登場する。