ライオンの「サン」息をひきとる 東山動植物園
中京テレビNEWS
東山動植物園で愛されてきた、ライオンの「サン」。 3日、息をひきとりました。 「サン」は22歳のオスライオンで、2001年に北海道の旭山動物園で誕生し2005年5月、東山動植物園にやってきました。 メスライオンの「ルナ」と仲が良く、2頭の仲睦まじい姿が多くのファンから愛されていました。 人間ならおよそ100歳、高齢により、およそ3年前からふらつくようになった「サン」。 3日の朝には、食欲がなくふらつきもひどくなったため展示が中止されていましたが、その後、寝室で死んでいるのを飼育員が見つけました。死因は老衰でした。 園では、5日から14日までライオン舎に献花台を設置するとしています。