JR松山駅 車両基地跡は何に?検討会始まる【愛媛】
JR松山駅の西側で松山市が整備を検討している新たな交流拠点施設の利用を巡り様々な要望が出される中、基本計画づくりに向けた検討会が25日に始まりました。 JR松山駅西側には、市民の交流や文化の創造の場、防災機能などを備えることを基本に松山市が施設整備を目指していて、経済界や文化団体の要望などから5000席程度のアリーナと100席程度のホール機能の両方を備える施設とすることが検討されています。 検討会では経済団体や文化団体、有識者などが、施設の規模や運営主体などについて話し合います。 25日の意見交換では、施設の規模については肯定的な意見が上がった一方、イベント時の交通渋滞をどうするか、といった意見が出されたということです。 【検討会委員 愛媛大学社会共創学部 松村暢彦学部長】 「渋滞がひどければ2度と来ないよ、となってしまいかねませんので、公共交通利用促進を含めての形での交通への配慮は必要かなと思います」 市では年度内を目標に、基本計画づくりに目途をつけたいとしています。