杉田かおる、”父”西田敏行さんへの想いあふれる「優しくて大きな心の西田さんこと玄太さん大好きです」 『池中玄太80キロ』で親子役
俳優・タレントの杉田かおる（59）が23日、自身のインスタグラムを更新し、17日に亡くなった西田敏行さんへの想いをつづった。 21日の投稿では、西田さんの名前を出さずに、現在の心境を吐露した杉田。この日の投稿では、3年前に『ドクターX～外科医・大門未知子～』で共演した際の2ショット写真とともに、「不朽の名作になった #池中玄太80キロ で共演させて頂き 3年前 #ドクターX でもお世話になりました」と書き出し、「東日本大震災の時は、偶然新幹線でご一緒になり、三島付近で止まってしまった電車の中で、まだSNSがあまりなく不安な中ラジオを聴きながら過ごしました。何十年ぶりかの共演の時はコロナ禍。大きな波を乗り越えるときになぜかご縁がありました」と回想。「人に非ず優れたと書いて 俳優 まさに人を超えて優れた凄い方でした」とその器の大きさを振り返った。 また、「3年前にお会いした時、西田さんが、池中玄太の中で現役なのは、僕とかおるちゃんだけになったね。と寂しそうにおっしゃってました。撮影当時は、本当の親子ではない役柄ということもあり、本当に西田さんに反抗的になってしまい困らせた事もありました。申し訳なく思ってます。池中絵里としては、1人ぽっちになって悲しいです」と西田さんの代表作の1つであるドラマ『池中玄太80キロ』で親子役として共演したときのことを記し、「悲しいけれど。作品を語り継ぐ為にも命ある限り俳優として頑張らないと。。」と、西田さんの思いを胸に、前を向くことを明かした。 杉田は最後に、「大きな愛を有り難うございました。優しくて大きな心の西田さんこと玄太さん大好きです。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とまとめ、「三国蝶子こと池中絵里 こと杉田かおる」と、『ドクターX～外科医・大門未知子～』『池中玄太80キロ』での役名とともに、自身の名前を記した。
