小林製薬「紅麹」問題 北海道内で健康被害の疑い、新たに3人発表 40代から60代の男女で1人は通院中 合計で102人に被害の疑い
小林製薬の「紅麹」を巡る問題で、北海道内で健康被害の疑いがある人が、26日新たに3人発表され、合わせて102人になりました。 札幌市と北海道によりますと、新たに健康被害の疑いが発表されたのは、札幌市に住む50代と60代の女性、そして、苫小牧保健所管内に住む40代の男性の、あわせて3人で、倦怠感や体の痛み、尿の色の異常などの症状を訴えたということです。 3人のうち1人は、現在も通院して治療を受けているということです。 3人は、いずれも小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を摂取していました。 これで北海道内で、「紅麹」に関連した健康被害の疑いがある人は、100人を超え、合わせて102人となりました。
【大阪市が回収を命じた小林製薬の紅麹関連商品】 ・紅麹コレステヘルプ ・ナイシヘルプ+コレステロール ・ナットウキナーゼ さらさら粒GOLD
北海道放送(株)
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