【小林製薬】紅麹菌の培養エリアで工事 『衛生的に危害を与える要因』と認識していなかったと明らかに
MBSニュース
小林製薬の紅麹サプリをめぐる健康被害について、大阪市は紅麹菌の培養エリアで工事を行うなど「衛生的に危害を与える要因」と認識していなかったと明らかにしました。 小林製薬が製造・販売した紅麹サプリをめぐっては、大阪市が一連の健康被害について腎障害を引き起こすプベルル酸を含む製品による食中毒としていました。プベルル酸は、紅麹菌の培養時などに外部から混入した可能性があると示されていましたが、市は12月26日の会議でおととし、紅麹菌の培養をしているエリアで工事を行っていたことを明らかにしました。 市は小林製薬がカビの混入による影響を「衛生的に危害を与える要因」と認識していなかったとしました。
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