お米のプロが味と“コスパ”で選ぶ『新米ランキング』魚沼コシヒカリを抑え1位になったのは?
新潟放送
■魚沼コシヒカリを抑え『1位』となったのは…? 2024年はお米も値上がりしていますが、“新米”が続々と出回り始めるなかで、「価格」・「味」・「特徴」の観点から、今お店で買えるコスパの良い『新潟県産の新米』をランキング! 【写真を見る】お米のプロが味と“コスパ”で選ぶ『新米ランキング』魚沼コシヒカリを抑え1位になったのは? 「値段・味などを総合して、コストパフォーマンスから選びました」 新潟市東区にある農産物直売所『春夏秋冬 百笑市場』の早川典孝社長が“米飯食味評価士”の資格を活かし、さらには売り上げや通販サイトのレビューをもとにしてランク付けしたものです。 まず7位は『こしいぶき』(5kg・税込3110円) コシヒカリと比べて食味などは1ランク下ですが、コシヒカリに負けない甘さで粘りは抑えめ。サッパリ食感が好きな若い世代に人気です。 6位は『ミルキークイーン』(5kg・税込3326円) コシヒカリよりモチモチ!でも粒はしっかり。 冷凍してもモッチリ感が残るということです。 5位は「県産コシヒカリ」いわゆる『一般コシ』 特に下越地方のものが人気です。 【百笑市場 早川典孝社長】 「魚沼や有名な産地に負けないくらいの食味を持ったお米です。価格以上の食味」 ■お米のプロが選ぶ『新潟の新米ランキング』 4位は『魚沼産コシヒカリ』(5kg・税込3650円) 粘り・香・艶が最上級のキング・オブ・コシヒカリ! でも、どうして4位なのでしょうか? 【百笑市場 早川典孝社長】 「新米の贈答には非常に向いていますけども、毎日家で食べる人はある程度限られた人になってきますので、販売点数からするとなかなか…」 3位は『佐渡産コシヒカリ』(5kg・税込3272円) 佐渡は新潟コシの三大産地のうちの一つです。“トキと育む”おコメとして、もっちり感や、やわらかさはもちろん、大地と人間にやさしいお米です。 【百笑市場 早川典孝社長】 「有機的な肥料をたくさん使っていますので、甘味がしっかりして粒感がしっかりしている。口の中でお米が躍るような感じです」 2位は『岩船産コシヒカリ』(5kg・税込3256円) もっちり食感は他のコシ同様ですが、しっかりした歯ごたえが特徴。 首都圏でも大人気だということです。