【高校野球】秋の近畿大会に出場できるのはどちらに!?大阪学院大高と近大付属があす(10月13日)激突! これまでに東洋大姫路や智弁和歌山など15校の出場決まる
【滋賀大会】滋賀学園が優勝!9回に一挙6点を奪い快勝
2校に出場権が与えらえる滋賀では、準決勝が近畿大会出場権をかけた戦いとなりました。 準決勝では、近年の滋賀県の高校野球をリードしてきた近江と滋賀学園が激突。接戦が予想される中、滋賀学園は3対2と1点リードで迎えた6回、打線が爆発します。この回5点を奪って一気に突き放すと、8回にも小野心太朗選手が走者一掃のタイムリースリーベースを放つなど6点を奪い、14対2と大勝しました。 準決勝のもう1試合では、滋賀短大付属の桜本拓夢投手が、安定感抜群の投球を見せ、綾羽に6対2と快勝。近畿大会初出場を決めました。 決勝戦では、終盤に滋賀学園が強さを発揮。両チーム無得点で迎えた7回に1点を先制すると、8回に1点、9回には一挙6点を奪って8対0と完勝。今年の春、夏に続いて、3大会連続で滋賀県大会を制しています。
【奈良大会】天理が優勝!打線爆発で2年ぶり26回目の県大会制覇
同じく2校に出場権が与えらえる奈良では、奈良を代表する強豪の天理と智弁学園が準決勝で激突。夏の大会では、ライバルに敗れ甲子園への夢を絶たれた天理が意地を見せました。 2対1とリードされた6回、下坊大陸選手のタイムリーで同点に追いつくと、9番・東口瞬選手のセンターへのタイムリーヒットで勝ち越します。7回・8回にも得点を加え、天理2人目の伊藤達也投手が粘り強いピッチングで反撃を抑えて7対2で逆転勝ち。夏の甲子園大会に出場したメンバーが数多く残る智弁学園を撃破して、決勝に駒を進めました。 準決勝のもう1試合では、1対1の同点で迎えた5回、奈良が1番・谷惇平選手の2点タイムリーヒットで郡山に勝ち越し。8回にも4点を加えて突き放しました。このリードを神山詞投手が守り切り7対3で勝利。実に34年ぶりの決勝進出を果たすとともに、近畿大会への出場権を手にしました。 決勝戦では、天理打線が2回に爆発。4番・冨田祥太郎選手のツーランホームランなど一挙8点を奪って、11対1で快勝。2年ぶり26回目の優勝を果たしています。