学法石川男子が5位入賞 全国高校駅伝、女子は18位
男子第75回・女子第36回全国高校駅伝競走大会は22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に、男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで行われた。男女とも学法石川が福島県代表として出場し、男子が2時間4分28秒で5位入賞を果たした。県勢男子の入賞は8位だった2022年以来2年ぶり。女子は1時間10分58秒で18位だった。 学法石川の男子は1区栗村凌(2年)が区間6位の好走で上位につけ、流れをつくった。2区三瓶友也(3年)が二つ順位を上げ、3区増子陽太(2年)に4位でつないだ。増子は区間4位の走りで5位で後続にたすきを渡した。4~6区は粘りの走りで5位を維持し、アンカーの7区保芦摩比呂(まひろ)(2年)が区間7位の走りでフィニッシュした。 学法石川の女子は2年連続で1区を務めた湯田和未(なごみ)(2年)が区間18位で2区に渡した。その後は20位台でレースを進め、26位でたすきを受けたアンカー・5区岩橋菜乃(1年)が区間15位の走りで8人抜きした。 男子は佐久長聖(長野)が2時間1分33秒で2連覇した。女子は長野東が1時間7分27秒で2年ぶりの優勝を飾った。今大会から47都道府県代表に11の地区代表が加わり、男女各58校が出場した。
福島民友新聞