「かなり偏っている」大谷翔平のドジャース、FA補強は野手ばかりに!? 米メディア「投手の負担は大きいが…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今季、4年ぶり8度目のワールドシリーズ優勝を成し遂げている。しかし、シーズンを通して投手陣の怪我人続出は課題だった。そのため今オフは投手の補強が最優先だと見られているが、米メディア『BVMスポーツ』は投手よりも野手を補強して、バランスを取る必要があるとの見解を示している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ドジャースは現在、40人のロースターを抱えており、投手が24人に対して野手がわずか14人という、かなり偏った構成となっていた。そんな中、テオスカー・ヘルナンデス外野手はフリーエージェント(FA)になり、ドジャースと再契約するかは微妙な状況となっている。一方で負傷中の投手が来季までに戦列復帰するかもしれない。 現状のロースターについて、同メディアは「かなり偏った構成となっている」と指摘し、今オフの補強については「投手の負担が大きいため、チームは必要なポジションプレーヤーを加える一方で、複数の投手に影響を及ぼす怪我に対処しなければならず、バランスを取らなければならない。 投手とポジションプレーヤーの両方について、リーグのアクティブ・ロースター要件を満たすようにしなければならないというプレッシャーがあるだろう」とし、「おそらく野手を増やし、数人の重要な選手と契約することになる」との見解を示した。
ベースボールチャンネル編集部