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　ねとらぼでは2024年10月1日～10月8日にかけて、「もっと注目されてもいいと思う『道府県』は？」というアンケートを実施しました。 【画像：ランキング20位～1位を見る】 　今回は投票いただいた中から、「60代以上の女性」と回答した人の267票をもとにした結果を紹介します。どの道府県が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第2位：新潟県

　第2位には、同率で2つの県がランクイン。1つ目は「新潟県」でした。中部地方に位置する新潟県は、気候や地形などが稲作に適していることもあり、「コシヒカリ」に代表される米の産地であることはもちろん、日本酒の産地としても高い知名度を誇っています。国内シェア90％を超える金属製洋食器の生産や、民謡「佐渡おけさ」発祥の地としても知られるほか、「へぎそば」や「のっぺ」などのご当地グルメも魅力です。 　佐渡島の史跡「佐渡金山」や、国の重要文化財に指定されている「萬代橋」、「日本100名城」の一つに数えられている「新発田城」など、歴史的な観光名所も多数。また、融雪が土とともに流れ込む日本海は栄養を蓄えたプランクトンが豊富なため、ノドグロをはじめとする良質な海産物が楽しめることもポイントです。

●第2位：茨城県

　同率第2位のもう1つは「茨城県」でした。関東地方に位置する茨城県は、豊かな自然環境に恵まれながら東京圏へのアクセスにも優れる、生活しやすいエリアです。県庁所在地である水戸市は、古くから水陸交通の要所として発展し、日立市は企業城下町として日本の産業をけん引してきました。そんな茨城県では、「笠間いなり寿司」や「つけけんちん」などのご当地グルメも楽しめます。 　青銅製の立像として世界最大を誇る「牛久大仏」や、「日本三名園」に選ばれた「偕楽園」、「日本三名瀑」の一つ「袋田の滝」など観光名所も多く、豊かな自然に恵まれながら都心に程近いところも、支持を集めたのではないでしょうか。

●第1位：大分県

　第1位に輝いたのは「大分県」でした。九州地方に位置する大分県は、くじゅう連山や周防灘、豊後水道に囲まれた、豊かな自然に恵まれたエリアです。別府や湯布院をはじめ数多くの温泉地があり、日本一の温泉源泉数・湧出量を誇っているため、「おんせん県」とも称されています。また、「とり天」や「おおいた和牛」に代表される、ご当地グルメや特産品も豊富です。 　日本ザルが生息する九州有数の動物園「高崎山自然動物園」や、日本初の木製コースター「ジュピター」で知られる「城島高原パーク」など観光名所も多数。年間を通してさまざまなレジャーが楽しめるところや、多様な泉質の温泉があるところも支持を集めたのではないでしょうか。