舞台あいさつを行った（左から）ヤン・イクチュン、生田斗真、山下敦弘監督

　俳優の生田斗真とヤン・イクチュンが１日、大阪市内でダブル主演した映画「告白　コンフェッション」の舞台あいさつに登場した。 【写真】どうしたどうした？照明がまぶしい中、カメラを探す生田斗真 　原作は「カイジ」の福本伸行氏が手がけ、作画を「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ氏が作画を担当した同名漫画。山岳部ＯＢの２人の男が遭難したことから始まる、ワンナイトサバイバルとなっている。生田は作品を通して、ほぼ２人だけで演技を続けてきたことを振り返り「イクチュンさんとの出会いはこれからの俳優人生にとって、いい影響をたくさんもらいました」と笑顔を見せた。 　仲を深めていく中で、ヤンが「コンビニの前でよくお酒を飲む」ことを知った生田。韓国ではコンビニの前にテーブルを並べ酒を飲むことが珍しくないというが、「日本でコンビニにたむろするのって、ヤンキーとかじゃないですか」と、文化の違いに驚きの表情。しかし、その飾らないヤンの私生活に「オンとオフ、自分と役の切り替えをとても自由に行き来しているんだ、と、すごくいいなあと、思いました」と感銘を受けていた。 　ヤンも「明日、一緒に韓国に行って、コンビニの前で飲みましょう」と、流ちょうな日本語で生田を勧誘。日韓スターのまさかの酒盛り計画に客席も盛り上がりを見せていた。