駅前のクリニックでガス発生、150人避難 男性看護師が喉に痛み訴える
19日午後4時5分ごろ、南足柄市関本の商業ビル内のクリニックで塩素が発生したと119番通報があった。 神奈川県警松田署によると、ビルの4階にあるクリニック内で男性看護師(29)が医療機器を洗浄するための過酢酸をタンクに補充しようとしたところ、誤って次亜塩素酸を混入させ、ガスが発生した。男性看護師が喉に痛みを訴えたが、症状は軽いという。 クリニックが入る商業ビルは大雄山線大雄山駅前にあり、駆け付けた署員の誘導でビル内にいた153人が外へ避難した。
神奈川新聞社