【速報】「高市早苗先生と保守層を取り戻す」高市氏の名前にちなんだ勉強会「早志会」発足 総裁選と無関係と強調も「総裁選をにらんで設立加速」と自民党関係者
高市早苗経済安全保障担当相とともに、政策の研究を行う勉強会が4日、大阪市内で発足しました。 大阪市内で発足したのは、政策勉強会「なにわ早志会」。
■「早志会」の早の字は、高市早苗氏の名前の「早」
発足式には、高市早苗経済安全保障担当相のほか、自民党大阪府連に所属する大阪府議や大阪市議など、現職の地方議員ら37人が参加し、高市氏は笑顔で記念撮影に応じました。 「早志会」の早の字は、高市氏の名前からとられたということで、「高市早苗先生とともに自民党の政策を実現させる」「自民党大阪府連のイメージ刷新」「保守層を取り戻す」ことなどを目的としています。
■総裁選立候補 SNSで否定 「早志会」も『総裁選と無関係だ』と強調
高市氏をめぐっては、9月の自民党総裁選に立候補する考えを地方議員らに伝えたとの一部報道があり、その後、高市氏はSNSで否定しています。 「なにわ早志会」の事務局長を務める沢田直己吹田市議は、「今の自民党や大阪府連に危機感を持つ議員が増えてきたのではないか。広く皆さんと一緒に勉強していきたいという思いで立ち上げた」と述べ、総裁選とは無関係だと強調しました。
■「総裁選をにらんで設立加速」と自民党関係者
一方、ある自民党関係者は、この勉強会について「総裁選をにらんで設立が加速した」と話しています。 9月を前に、大阪でも今後、総裁選を見据えた動きが広がりそうです。
関西テレビ
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