<錦戸亮>5年ぶり民放ドラマレギュラー出演 4月期フジ「Re:リベンジ」でキーマン 初共演の赤楚衛二と対峙
俳優の錦戸亮さんが、フジテレビ系で4月11日にスタートする連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(木曜午後10時)に出演することが分かった。錦戸さんは2月23日放送の「不適切にもほどがある!」(TBS系)で5年ぶりに民放ドラマ出演を果たすが、民放ドラマにレギュラー出演するのは、2019年1月期に放送された同局系“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」以来、約5年ぶり。主演の赤楚衛二さんとは初共演となる。 【写真特集】錦戸亮、ミステリアスな医師に クールなビジュアル
ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起きるオリジナルのサスペンス。登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の秘めた「欲望」がむき出しになっていく様を描く。主演の赤楚さんは、父が理事長の巨大病院「天堂記念病院」で勃発する権力闘争に立ち向かう週刊誌記者・天堂海斗(てんどう・かいと)を演じる。
錦戸さんが演じるのは今作のキーマンになるという、心臓血管外科の医師・大友郁弥。難易度の高い心臓移植を成功に導くなど、若くして多くの実績を残してきた医師で、能力を見込まれ「天堂記念病院」に赴任する。だが実は、郁弥にはある思惑があった。一方、海斗は父の病院が事件に巻き込まれたタイミングで突如現れた郁弥を怪しむ。海斗と郁弥、2人の出会いが、巨大病院の権力争いに拍車をかけ、周囲の登場人物たちの「欲望」をかき立てていく。
今作の出演について錦戸さんは「僕自身、フジテレビさんのドラマには一番多く出演させていただいていて、声を掛けていただき、うれしかったです。企画書を読んだときに、率直に面白そう!と思いました」とコメント。
「『リベンジ』というタイトルのように、人間のドロドロした部分や、“欲”が出てくる作品です。とにかく面白いので、皆さんにとってもこの作品は、漠然と一時間見ても、ただただ面白い、と思ってもらえるような作品になっていると思います」と紹介した。