10分の寝坊が命取りに!? 渋滞を考慮したゴルフ場到着予定時刻はスタート何分前に設定するべき?
ギリギリに到着しても何一ついいことはない
今でこそスタート時間の1時間前にはコースに到着するように心がけていますが、20~30代のころは時間の読みが甘くて到着がスタート直前になり、同伴者にご迷惑をおかけしたことが何度もありました。 そもそも到着予定時刻をスタート時間の1時間前に設定すると、想定外のことが何か一つ起こっただけで20~30分のタイムロスが発生します。ですから筆者はスタート時間の1時間15分前から1時間30分前を到着予定時刻に設定するようにしています。 ゴルフウエア姿でゴルフ場に行く人は「クラブハウスに10分前に到着すればスタートにギリギリ間に合う」と思っているケースもあるようですが、ゴルフ場にとってスタート10分前はティーイングエリアで待機してほしい時間です。 そこから逆算すると、スタート20分前にはキャディーバッグを乗用カートに積み込みたいと考えています。そうするとスタート30分前にはフロントにチェックインしてほしいわけです。30分前にチェックインが済んでいない場合は「同伴者の方がまだお見えになっていませんが間に合いますでしょうか」と逆質問されるケースもあります。 「ゴルフのスタート時間はただでさえ朝早いのに、なんでそんなに早く到着しなきゃいけないの」と思うかもしれませんが、スタート時間に間に合うかどうかの瀬戸際でハラハラドキドキするよりも、早めに到着してストレッチや練習で体をほぐしたほうがゆったりとラウンドを楽しむことができます。
保井友秀