「この時期に可能性がなくなるのは…」西武・渡辺監督代行、8月中のBクラス確定に肩落とす 残り26試合「これからモチベーションを見つけて最後まで」
◆西武2―5日本ハム(30日、ベルーナドーム) 今季117試合目。26試合を残して西武のクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。 ■〝31年ぶり夏休み〟松井稼頭央さん近影が話題【写真】 9月を前にしての屈辱に、渡辺久信監督代行は「この時期に(CS進出の)可能性がなくなることはなかなかないこと。悔しいし、応援してくれるファンに申し訳なく思う」と頭を下げた。 引き分けでもCS進出が消える厳しい試合で、先発の松本航が3回に清宮幸太郎に10号3ランを浴びて先制を許した。追いかける展開で打線は走者を出してもあと一本が出ず、4併殺と拙攻続きで勝利は遠のくばかりだった。 5月下旬の交流戦から松井稼頭央監督に代わり指揮を執ってきた渡辺監督代行はチームを立て直すことができず「それはもう私の力不足しかない」と責任を背負った。その上で「これからモチベーションを見つけて最後まで戦っていきたい」と話し、今後もチームの先頭に立ち続ける。
西日本新聞社