ウィリアム皇太子、「自ら運転して」妻キャサリン皇太子妃のお見舞いへ
腹部の手術を受け、入院中のキャサリン皇太子を見舞うため、ウィリアム皇太子がロンドンの病院を訪れていたことが明らかになった。自ら車を運転し、病院を出る皇太子の姿がカメラに捉えられた。 【写真】妻のお見舞いへ、自ら車を運転するウィリアム皇太子 ケンジントン宮殿は1月17日(現地時間)に声明を発表、キャサリン妃が「予定されていた腹部の手術を受け、入院している」ことを公表した。手術が必要になった理由などについては明らかにされていないものの、「がんではない」と伝えられている。 キャサリン妃の状態については、そのほか次のように説明されている。 「手術は成功し、10~14日間入院することになる見通しです。その後は自宅で療養する予定です」「現時点での医師の判断によれば、公務への復帰はイースター(復活祭、3月31日)の後になる見通しです」 キャサリン妃が最後に人々の前に姿を見せたのは、2023年のクリスマスの朝。ノーフォーク州サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会で行われた礼拝に、皇太子とジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子やほかのロイヤルたちとそろって出席したときだった。 また、キャサリン妃の入院が明らかになってから数時間後、バッキンガム宮殿は、「チャールズ国王は前立腺肥大の治療が必要な状態であり、22日以降に外科的治療を受ける予定だ」と発表した。ロイヤルファミリーのメンバーについて、具体的な病名が明らかにされるのは珍しいことといえる。 国王の状態について、声明では次のように説明されている。 「毎年、何千人もの男性たちがそうしているのと同じように、国王も前立腺肥大の検査を受けました」「国王の疾患はは良性であり、来週中に病院で、外科的治療を受けます。療養のため、国王の公務は短期間、見送られることになります」
From Harper's BAZAAR.com