西日本で唯一シャチが見られる「神戸須磨シーワールド」9日にチケット販売開始
スマスイの愛称で親しまれた神戸市立須磨海浜水族園の跡地で、6月1日に開業する「神戸須磨シーワールド」(同市須磨区)の入館チケットのインターネット販売が9日午前10時から始まる。入館料は時期によって変動し、開業後当面の間は事前予約が必要になる。 【画像】「神戸須磨シーワールド」の館内イメージ 西日本で唯一シャチを展示する水族館として、シャチのダイナミックなパフォーマンスを楽しめるほか、縦2・7メートル、横21メートルの巨大な窓越しに、シャチを見ながら食事ができるビュッフェレストランも魅力だ。 4月には、同水族園と周辺の須磨海浜公園一帯の再整備事業が、脱炭素社会への貢献といった環境性能を評価する「CASBEE街区2023年版」で国内初のSランクを取得したほか、省エネや防災の分野などで環境認証を取得している。 入館料は大人(高校生以上)が2900~3700円▽小人(小中学生)と幼児(4~6歳)が1700~1800円▽シニア(65歳以上)が2300~3100円。 ウミガメの餌やりやイルカとのふれ合いなどを体験する「ディスカバリーガイダンス」の各有料プログラムも、入館3日前から予約できる。「Club SUMASEA」に会員登録(オンライン)すれば、入館7日前から予約可能。