【スターダム】“赤の王者”舞華が渡辺桃との死闘3本勝負を制しV4「スターダムには私が、女帝がいるから大丈夫だよ」
舞華「今日はオマエとやれてよかったと心の底から思ってる」
女子プロレス団体スターダムは4月27日(土)、神奈川・横浜BUNTAIにてプロレスこけら落としとなる家出レスラー presents『ALL STAR GRAND QUEENDOM 2024』を開催した。 【動画】舞華が試合後、力強く“女帝時代”を宣言 『家出レスラー presents ALL STAR GRAND QUEENDOM 2024』 日時:2024年4月27日(土)第0試合開始 2:15PM 本戦試合開始 3:00PM 会場:神奈川・横浜BUNTAI 観衆:2,735人 メインイベントではワールド・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者・舞華に大江戸隊の渡辺桃が挑戦。 変則3本勝負で行われたこの試合は1本目は通常のプロレスルールとして渡辺桃が14分14秒ピーチサンダーで勝利。 2本目はハードコア、3本目はKOのみの決着ルールとなって、王者・舞華が勝利し、王座防衛を果たした。 舞華は王座奪取後、上谷沙弥、林下詩美、メーガン・ベイン、渡辺桃を退け4度目の防衛となった。 <試合結果> ▼メインイベント(第9試合) ワールド・オブ・スターダム選手権試合(変則3本勝負) ①ノーマルルール30分 <王 者>舞華 × vs <挑戦者>渡辺桃 〇 14分14秒 ピーチサンダー→片エビ固め ②エニウェア・ハードコアマッチ30分 <王 者>舞華 〇 vs <挑戦者>渡辺桃 × 12分37秒 みちのくドライバーⅡ→片エビ固め ③ラストウーマンスタンディングマッチ時間無制限 <王 者>舞華 〇 vs <挑戦者>渡辺桃 × 12分37秒 みちのくドライバーⅡ→片エビ固め ■試合後のリング上 舞華「ハァ~、渡辺桃、楽勝で私が2勝して勝てると思ってたのに、しょっぱなテメエから負けてマジで焦ったよ。渡辺桃、オマエはやっぱりスッゲーレスラーだよ! あー、クソッ! 今日はオマエとやれてよかったと心の底から思ってる。ありがとう」 桃「まいかぁ~、舞華…。ありがとう……とでも言うと思ったか! コラボケ、クソボケが! そのベルト、私がこのやり方でゼッテーに取ってやるから待っとけ、クソ・チャンピオン!」 舞華「全然無事じゃないんですけど、防衛に成功しました! 今日、来てくれたたくさんのお客さん、そしてPPVをご覧のみなさん、本当にありがとうございます。いま、いろいろなことがあって、いろんな話題があるけど、私はいままでの歴史だったり、受け継がれてくるものだったり、それだけじゃない。もっともっと、その歴史たちと向き合って、新しい何かを生み出さなきゃいけない! それが私たちプロレスラー! そして、これが女帝時代だー! 私はね、これからももっともっと、このベルトを懸けていろんな試合をして、世界一スゲ~試合、バンバンやって、女帝時代築き上げていくので、みなさんよ~く見とけよ! それじゃ、ちょっと明日から長いツアーがはじまるので、そろそろ締めたいと思います。もうヘロヘロだからさ。それでは、BUNTAIのみなさん、PPVをご覧のみなさん、また会うその日まで、せーの、さらばだ!」 ■試合後バックステージコメント 舞華「前代未聞じゃないの? なんだよ、赤いベルトのタイトルマッチで3本勝負でやろうってやったヤツ! まあでも、みんなと同じことやってもおもしろくないっしょ。ああ、しんどいねえ。いやあでも、生きてるって感じがするねえ。スターダム、いろんな刺激あるよ。私の知らない歴史だったり、いろんなものがこのスターダムには詰まってる。でも、その歴史を繰り返すだけじゃダメなんだよね、もっともっと新しくいろんな何かをそこから生み出さなきゃいけない。もっともっと私がスターダムおもしろくしてやるよ、この赤いベルト戦もおもしろくしてあげるよ。スターダムから目を離せなくしてやる。なんでもこいだ。スターダムには私が、女帝がいるから大丈夫だよ。女帝時代、まだまだ始まったばかり。みんな目をかっぽじって、よーく見とけよ」 渡辺桃「クソが!泣いてねーよ。泣いてねーよ!!舞華、ぜってーにこういうやり方で私はその赤いベルトを巻くんだよ!待っとけよ!」 <写真提供:スターダム>
プロレスTODAY