コンビニスイーツの王者、ローソンのスイーツを支える“4つのチャレンジ”…社内で革命を起こしたのは今も人気のあの商品
マニアが激推しするローソン最新スイーツ
「二つ目は『オリジナリティ』へのチャレンジ。マーケットにない商品を独自開発する気概もローソンスイーツの素晴らしさです。例えば『どらもっちシリーズ』。どら焼きの皮に長芋などを使用してもちもち食感を創出し、皮を薄くし“耳締め”(ふちとふちをつなぎ合わせる)をして、具材をパンパンに詰めた仕立ては他にはない構成です。 また『もち食感ロールシリーズ』では、もちもちした食感の生地にスポンジを合わせる二層を採用し、季節ごとに様々なテイストの具材を入れて楽しさ満載の商品をリリースし続けています」 ちなみに、キャプテン福田さんがいま、ローソンスイーツで最も推しているのは、「もち食感ロール」シリーズの最新作「焼きチョコもち食感ロール」だという。 もちもちした生地に硬い焼きチョコがたっぷり埋め込まれており、中にはココアビスケット入りホイップととろとろの濃厚チョコソース。食感と味わいのバランスが絶妙な一品だ。「個人的には、このシリーズの中でも最高クラスの出来栄えだと思っています! ローソンスイーツらしい美味しさ・オリジナリティ、そして“サプライズ”をしっかり感じられる商品ですね」とキャプテン福田さんは豪語する。 このサプライズもまた、ローソンのチャレンジの4つ柱のうちの一つだ。 「『焼きチョコもち食感ロール』に限らず、食べる前にイメージしていた構成や味わいを超えて来る『サプライズ感』を感じる商品がローソンには数多くあります。例えば『ご褒美スティックケーキふわ生Wチーズ』は、2種のチーズケーキを使用したスティックタイプのワンハンドスイーツですが、底の部分にカチカチに硬いクッキー生地を使用し、さらにアイシングのようなものを使って甘みを加えています。 また紙のケースが途中で折れるように設計されており、ワンハンドで手を汚さずに食べられる工夫も。このように『え?!』と驚くような一手間を加えた商品が数多くあり、サプライズ感が満足度を高めているように感じます」