【オリックス】西川龍馬7号2ラン含む3安打で西武撃破 直近4試合4・4・2・3と計13安打
<オリックス3-2西武>◇3日◇ほっともっと神戸 オリックス西川龍馬外野手(29)の好調なバットが止まらない。 7号2ランを含む3安打で西武撃破に貢献し、大逆転CSへ望みをつないだ。ここ4試合は4、4、2、3と計13安打。打率が上がりづらいシーズン終盤で、一気に2分以上も上げた。 「数字的にも物足りない。この前まで、あんまりいい数字ではなかったので。なんとか最後まで取り返せるように。振って合わせるっていうのは今までやってきたこと。一発で仕留められて、いい結果につながってる」。4回の一時逆転弾は高橋の初球フォークを積極的にとらえた。 打線の中軸の森が上半身のコンディション不良でベンチ外となった。中嶋監督は「古傷らしい。ちょっとの間いないのかな」としばらく離脱の見通しを明かした。西川にかかる負担は大きくなりそう。背番号7は「まずは(カード)頭を取れたのが明日につながるかなと思うんで」。試合のなかった3位ロッテとは再び5・5ゲーム差。最後まで食らいつく。 ▽オリックス中嶋監督(被安打14も2失点の投手陣に)「よくしのいだ。走者を出さない方が楽なんでしょうけど、出してからでも本当に粘ったなと思います」 ▽オリックス紅林(6回に決勝打)「7月、8月はすごく苦しくて。いろいろ悩んで。もう1回(頭を)坊主にしたろかなと思ったけど、調子悪くなって毎回坊主にしてたら、一生坊主だなと思って、とどまりました」