【一問一答】大谷「由伸もいいピッチング」「自分自身ももっともっと活躍を」 先頭打者ホームランでチームを勢いづける
◇MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース10-2メッツ(日本時間18日、シティ・フィールド) ドジャースの大谷翔平選手が試合後の記者会見で試合を振り返りました。 初回、前夜の最終打席から続く、2打席連続となる先頭打者ホームランを記録。「アプローチはとくに変えていないですね。ずっとシンプルに今までやってきたことを継続しています。比較的今日は良い打席が多かったかなと思います」と振り返りました。 また第2打席から3打席連続四球を選ぶと、2番のムーキー・ベッツ選手が4安打4打点の活躍。大谷選手は1安打1打点4得点を記録します。 また先発の山本由伸投手は、5回途中2失点の投球。毎回の8奪三振で大谷選手も「由伸も今日、いいピッチングをしましたし、自分自身ももっともっと活躍を、それに応えていきたいなと思います」と語りました。 以下、一問一答。 ――何か打撃で変えようとしたことは。 「アプローチはとくに変えていないですね。ずっとシンプルに今までやってきたことを継続していますし、場面によって多少は変えるときがありますけど、基本的にはやりたいことは変えないので、比較的今日は良い打席が多かったかなと思います」 ――ポストシーズンの打席は少ないですが、走者のいる時、いない時で感じることは。 「基本的にやることは変わらない。それが1打席目でも、最後の打席でも基本的にはしっかりと集中して自分のやることに努めたいと思う。それがスコアリングポジションにランナーがいてもいなくても、そこが1番大事かなと思います」 ――ここ数試合、ベッツが活躍。 「ただただ楽しいですね。塁上から常に状態が良さそうですし、彼が打ったら得点する準備を僕自身は一塁からでも二塁からでも常にヒットを打ったらホームにかえるつもりで、努めたいなと思います」 ――あと1勝でワールドシリーズ。 「敵地で昨日、今日といい野球ができていると思うので、それをまずはしっかりと継続して明日につなげたいですし、明日しっかりと決めるという気持ちを持って全員頑張りたいなと思います」 ――日本で見ている人たちへ。 「なかなか時間帯的に見れたり、見れなかったり。由伸も今日、いいピッチングをしましたし、自分自身ももっともっと活躍を、それに応えていきたいなと思います」 ――本塁打の後、誰に指差していたのか。 「1番はフレディが“レイトショーはいいから早めに打ってくれよ”と、試合前に言われていたので、ベンチに帰ってフレディと“打ったよー”という会話はしていましたね」 ――ここまでのポストシーズンを振り返ってみて 「ここまでは、ただただプレーできていることに感謝していますし、昨日、今日と敵地でしたけど、敵地ならではの雰囲気、熱気というか、素晴らしい中で本当にやらせてもらっているなと毎日。明日も調整して、しっかりとプレーしたいなという気持ちですね」