舞台「トンデモ？ピーター・パン！」

　ジュニアの阿達慶と千井野空翔が舞台「トンデモ？ピーター・パン！」に出演する。阿達は「一緒に活動してきた千井野とも同じ舞台に出演できるということで、力を合わせて、若い力で舞台を盛り上げられるように精一杯頑張りたい」と意気込んだ。東京公演は10月10～14日に東京国際フォーラムホールCで。大阪公演と愛知公演も行われる。 　2人はグループには所属していないが、通称“あだちいの”として人気。15～24歳の女性が対象となった「SHIBUYA109lab.トレンド予想2024」に挙げられただけでなく、雑誌の表紙も飾っており、今後の躍進が期待されている。 　今作はジュニアの4人組「SpeciaL」の和田優希と林蓮音がダブル主演。2013年に英国で初演され、ブロードウェーやカナダでも上演されたコメディー。「ピーター・パン」を上演する劇団のドタバタ模様を描く。阿達は劇中劇でジョン・ダーリング、マーメイド、ミスター・スミーの3役を演じるデニス・タイド役、千井野はマイケル・ダーリング（弟）、マーメイド、ワニの3役を演じるマックス・ベネット役を務める。 　阿達は「僕自身、舞台の中で違う役を演じるというのが初の試みなので、どういう風に演じ分けができるか今からドキドキしています」と心境。千井野は劇中劇で阿達の弟役となる。「阿達に関しては、一緒に活動させてもらうことが多いのですが、今回は彼がお兄ちゃん役ということで、舞台期間中はしっかりと弟役に徹しようと思います」と抱負を語った。