「あのクズを殴ってやりたいんだ」姪っ子役の子役は?磯村アメリに注目
奈緒が主演を務め、玉森裕太(Kis-My-Ft2)が共演するTBS系火曜ドラマ枠「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜よる10時~)に、主人公・佐藤ほこ美の姪っ子・美々を演じ注目なのが、磯村アメリだ。(※以下、本編の内容に触れています) 【画像】「あのクズを殴ってやりたいんだ」第2話場面写真 美々は、ほこ美の妹でシングルマザーのさや美(鳴海唯)の娘。クズ男に引っ掛かりやすい、男運のない祖母の明美(斉藤由貴)、母・さや美を持ったことで、ほこ美を含めた佐藤家の女性たちを冷静かつ俯瞰でみているところがある、ませた小学2年生というキャラクターだ。
演じる磯村は、2016年10月13日生まれの8歳。これまで、ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁(およめ)の騙し愛ー」、 Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」、日曜劇場「アンチヒーロー」といったドラマや、齊藤工監督作『スイート・マイホーム』や大ヒット映画『ラストマイル』など、話題の作品に娘役やヒロインの幼少期役で出演。10月期には本作に加え、朝ドラ「おむすび」でヒロイン・米田結(橋本環奈)の幼少期役を担当している。
第1話では、結婚式当日に新郎に逃げられ、同棲していた部屋も解約、突如人生のどん底に突き落とされ実家に転がり込んできたほこ美が、妹のさや美から追い出されそうになる中、「これ以上ほこ美ちゃんを追い込んだらかわいそうだよ」と優しくフォロー。と思いきや、「こんなかわいそうな人めったにいないよ」とほこ美も目を丸くする辛口なツッコミが飛び出し、さや美も思わず承諾。すると、ほこ美に向け誇らしげに無言のサムズアップして見せるという、なんともかわいらしいませた言動で存在感を示した。
今夜放送の第2話では、クズだと判明した海里(玉森)のことを殴ってやりたい一心で、羽根木ボクシングジムへと入会したほこ美。想像以上にハードなトレーニングでひどい筋肉痛に見舞われる中、地域の活性化プロジェクトに携わるカメラマンとして海里が紹介され、真剣に撮影する海里の姿に思わず見惚れてしまう。恋にボクシングに奮闘するほこ美を支える家族の一員として、美々がどんな活躍を見せるのかにも注目だ。
「あのクズを殴ってやりたいんだ」は、人生のどん底にいたヒロインが、恋とボクシングに本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。主人公・ほこ美が、金髪の謎の男・海里との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。共演には、このほか岡崎紗絵、小関裕太、倉悠貴、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、渡部篤郎らが名を連ねる。(高橋理久)