中日・立浪監督、決勝打のカリステに期待「相手からしたらいやな1番の存在になりつつある」【語録】
◇23日 中日2―1広島(バンテリン) ▼カード勝ち越し 今日も非常に厳しい展開ではありましたけど、最後よく勝ち越したなというのはあります ▼バンテリン1000勝 そういう節目で結果的に良い勝ち方ができてよかった ▼カリステが決勝打 期待を込めて1番で起用していますけど、勝ちにつながるバッティングを多くしてくれている。あの場面も非常に期待していました。彼の積極性というのは良いものを持っているし、時には長打もある。相手からしたらいやな1番の存在になりつつある ▼板山が先制打 1球インサイドに抜けたボールのあとのスライダー。読みも含めて思い切りというか、毎日試合に出ている選手ではないけれど、ああいう打撃は今のウチには欠かせない。レギュラーとして出ている選手も踏ん切りをね。ぜひ板山のような、山本のような選手を見習ってほしい ▼福永を一塁で起用 打つ方はずっと良いものを出している。中田に代えて起用しましたけど、ヒット一本、すごい当たりでピッチャーの後ろに打ちましたけど、元気な選手を使っていけるようにやっていきたい ▼中田の状態は 状態は決して良くはないと思いますけど、体の問題もありますし。ただ、これから頑張ってもらわないといけない選手。そのために獲得した選手ですし。今までの成績というのは終わったこと。ここからどれだけ頑張ってくれるかに期待しています ▼左肩を痛めて途中交代した村松の状態 ダイビングしたときに脱臼したような。今は戻っているようですが。明日の炎症具合を見て。今の段階ではなんともいえないですけど ▼投手陣も踏ん張った 最少失点で抑えないといけない状況になっている。チーム全体で点が取れていないので。松葉は6回に1点取られましたけど、あそこで越されないでよかった ▼7回2死一、三塁のピンチでは投手交代が認められず ベンチとピッチングコーチと意思がうまく伝わっていなかった。斎藤が良く踏ん張ってくれた ▼次はビジターで阪神3連戦 良い投手陣と当たりますけど、今はとにかく我慢して競り勝っていけるように。1試合1試合やっていきたい。もうちょっと点を取れないと、なかなか借金も返していけない。今日は投手が頑張ってくれて勝ったことは大きいけど、良い投手にかかると点がとれない。選手とコーチと話して対策は練っていかないと。先に点を与えると負ける可能性が高くなる状況ですから。我慢は我慢ですけど、もう少し打線に奮起をうながしたい
中日スポーツ