ふわりとピンク色 寒さを乗り越えてロトウザクラ開花
長野市立長野図書館(長野市長門町)の敷地内で13日、ロトウザクラが開花した。来館者は、咲き始めたばかりの鮮やかなピンクの花を見上げて春の訪れを感じていた。 春に「まず咲く」 マンサクの花も開花
同館によると、敷地内には11本のロトウザクラがあり、13日は南側にある木で花が数輪咲いていることを確認した。開花は昨年より3日遅く、ここ10年間の平均と同じ。他の木もピンクと白のつぼみを膨らませている。
ロトウザクラは同館のシンボル的な存在。例年、開花から1週間ほどで満開になるという。鈴木正文館長補佐は「みんなに愛されている木。利用者を和ませてくれると思う」と話した。