業績絶好調、見直し買いの期待高まる「新興エンタメ銘柄」
藤川さんが今年注目する見直し買いに期待のグロース銘柄とは?(イメージ写真:sasaki106/PIXTA)
年始から思いもよらぬ災害に見舞われ、2024年は不穏な幕開けとなりました。ひと足先にスタートしたニューヨーク市場はナスダック指数の連続下落で暗いムードになっており、大発会もそれなりの覚悟で挑みました。寄り付きから30分ほどで日経平均株価はみるみる下落し、一時770円下げるなど、想定以上の値下がりです。 ところが、その後は徐々に買い戻され、結局は175円(0.53%)安程度で着地。去年の大発会は1.45%安だったので、それに比べるとなんてことはない下げといえます。もちろん、能登半島地震の経済的な影響はまだ具体的に見えていません。今後も注視が必要です。 さて、今年最初の記事となれば、やはり2024年の注目銘柄をピックアップするのが筋でしょう。今年は、去年さんざんだったグロース銘柄が息を吹き返すと期待しています。とくに業績は順調に成長しているにもかかわらず、株価が下落し続けた銘柄はそろそろ見直し買いされてもよい時期です。
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藤川 里絵