首相「時代にふさわしく、国民に慕われることを期待」 3日に新紙幣
岸田文雄首相は2日の自民党役員会で、3日に発行が始まる新紙幣について「日本の資本主義、女性活躍、科学技術イノベーションを代表する人物を肖像とする。時代にふさわしい紙幣として、国民に慕われることを期待する」と述べた。 【写真】自民党役員会に臨む(右から)麻生太郎副総裁、岸田文雄首相、茂木敏充幹事長=2024年7月2日、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影 新紙幣は、1万円札に実業家の渋沢栄一、5千円札に津田塾大学を創設した津田梅子、1千円札に破傷風の予防・治療法を開発した北里柴三郎の肖像が描かれる。デザインの一新は2004年以来20年ぶり。(南有紀)
朝日新聞社