櫻坂46 井上梨名、自身初のセンターに心境を告白「ファンの方に恩返しを」
11月12日(日)、アイドルグループ・櫻坂46の井上梨名がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」(ニッポン放送・毎週日曜23時~)が放送。
7thシングル『承認欲求』のカップリング曲『確信的クロワッサン』で初めてセンターに抜擢された井上が、今の心境を明かした。 「『確信的クロワッサン』というバックスメンバーの曲で、私、井上はセンターをさせていただくんですけれども。 今回から、選抜制っていうのが始まりまして。選抜メンバーとバックスメンバーで分かれて……っていう感じになっていて。 まぁ、今は前向きに、活動を楽しんでいるんですけれども。自分の中では、選抜メンバーに入りたかったなっていう悔しい思いもあって……。 (自分が)センターだって聞いたときは……。正直アイドル人生の中で、自分がそのポジションに立つことはないだろうと思ってたんですね。 だから、自分が選んでいただいたことが、本当に意外すぎて。「何でなんだろう?」「私で大丈夫かな(笑)」みたいな気持ちもあったんですよ」 井上自身にとって今回の抜擢は意外なことだったそうで、「喜びよりも、不思議な感覚でいた」とのこと。だが、実際、ファンの反応はというと……。 「最近、ファンの方とお話しする機会もありまして。そのときに、『(井上の)センターがうれしい』って言葉を一番に掛けてくれるんですね。 『推しメンがセンターをするって、こんなに喜んでくれるものなんだ』っていうのを、改めて思って。 確かに自分もアイドルさんが好きで応援しているとき、推しメンの子がちょっとでもテレビに多く映ってくれたりライブで目立つ位置に行ってくれたりすると、うれしかったんですよ。 だから、ファンの方が喜んでくださることが、何よりも一番うれしくて。『うれしいよ』っていう声を直接聴いて、私もうれしさを感じましたね。 アイドル人生で、誰しもがセンターに立つことができるわけじゃないし。そんな楽曲をいただけることは、本当に限られていると思うので。 そういった意味では、自分にとってもいい機会だし。少しでもファンの方に恩返し……これが恩返しになるのか分からないけど、『いつも応援してくれてありがとう』の意味を込めたセンターでもあるのかなって、個人的には思いますね」
喜んでくれるファンへの感謝を語った井上。楽曲については、「いつかパフォーマンスするときもあると思うので、楽しみにしていただけたらうれしい」と話していた。