実際の身長は178センチなのを180センチと公称

EXIT・りんたろー。【写真：ENCOUNT編集部】

　お笑いコンビ・EXITのりんたろー。（38）が4日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』（午後9時）に出演し、プロフィルに自身の身長を詐称していたことを“カミングアウト”した。 【写真】約21年前でも「めちゃくちゃイケメン」…EXITりんたろー。の中学生時代に撮影された“免許証” 　この日のテーマは「経歴詐称が転職で増えた？アウト・セーフの境界線は」。経歴詐称がバレてしまい中途採用を断られた当事者が登場し、リスクもあるのになぜ詐称してしまうのかについて話を聞いた。 　コメントを求められたりんたろー。は「経歴や学歴至上主義が生み出したんじゃないですかね。ここさえクリアすればなんとかなっちゃうみたいな」と話し、同席していたジャーナリスト・堀潤氏の考えを借りて「評価の軸を変えていかないと。スキルやセンスは詐称できないと思うので、それを評価するものが出てくればまた変わってくるのかな」と真面目にコメントした。 　しかし、直後にりんたろー。は「僕も吉本（興業）のプロフィルで身長2センチ詐称しています」と突然の“カミングアウト”。これには、相方の兼近大樹も「やってるわ！」と苦笑い。実際の身長は178センチなのを180センチと公称した理由を「やっぱり、カッコ良く思われたいみたいな」とコメントした。 　この告白に、編集者の中川淳一郎氏は「プロレスラーなんて、169センチの選手が184センチなんて書く」と“助け船”。これにはりんたろー。も「さすがにバレるでしょ！」と笑いながらツッコんだ。 　都知事選を匂わせたかのようなテーマに「この時期に経歴詐称が題材なんてスケベな感じ」とコメントした兼近は、「たぶん、日常生活でもウソをついている理由をなんだかんだみんなつけて生きているんで。僕も本当は中卒なんですけど、笑いが欲しくて、小卒ですってウソついてますし」と話し、笑いを誘っていた。