3児のママ・鈴木亜美が実感した、子どもたちの成長「こだわりが強い次男。親は否定はせず待つことが大事」
「ママ、これを用意して」自分から気づいて言えるようになった長男
こんにちは、鈴木亜美です。 子どもたちの学年が上がって、少し時間が経ちました。特に長男は、小学校2年生になってまた意識が変わったようなんです。今回は、最近の子どもたちの成長ぶりについてお話ししたいと思います。 【写真で見る】3児のママ・鈴木亜美が実際にやっている、お弁当作りでラクするコツ 長男は、自分がやらなければいけないことや用意しなきゃいけないものがあると、自分で率先して動けるようになりました。少し前までは「明日までにこれしようね」「持ち物をまとめておこうね」などと、私が声をかけないとなかなか進められなかったんですよね。でも、今は自分から「ママ、明日これが必要だから用意しておいて」と自分で気付けるように。私の方がうっかり忘れて、出かける直前に急かされるなんてことも……!(笑)とても大きな変化だし、成長したなと感じます。 きちんと自分で考えて動けると、学校の先生が褒めてくれるようで、それもすごくうれしいみたいです。褒められるともっと頑張ろうという意思が芽生えて、自分がやるべきことへの責任感も生まれるよう。また、してはいけないことをするとしっかり先生に怒られるので、怒られることをしないように、と事前に気をつけられるようにもなりました。幼児の頃は、やんちゃをして怒られてから、しょぼんとしてようやく気づく感じだったのですが、先を見越して行動ができるようになったことは、大人になったなと感心しますね。
イヤイヤ期から進化!? 次男は早くも反抗期?
一方で、次男はさらに暴れん坊になっています(笑)。イヤイヤ期からさらに進んでもう反抗期?と思うほどなんです。 最近、兄弟でドラゴンボールを見ているのですが、次男はベジータが好きで、ベジータに影響されているのか口調をマネすることも……! 他にも、妹が少し言葉を話せるようになって意思が出てきて、好きなおもちゃなどをとられると泣いちゃうのですが、次男がわざと奪って意地悪をするようなところもあるんですよね。そんな時、親としてどう対応したらいいのかなと悩むことも。
こだわりが強いのも次男の個性。そこは尊重して待つことを心がけて
もともと次男は自分なりのこだわりがあるタイプで、成長とともにその部分もより強くなってきたなと感じます。何でも自分で決めたいし、自分でやりたいので、着替えも出かける準備も、急いでいるときは待っていられないこともあるんですよね。それで急かすと「今やるって言ってるじゃん!」となり、私と次男がけんかになります(笑)。 難しいなと思うのですが、本人は自分できっちりとやりたい気持ちが強くて、次男なりにこだわって頑張ってやっているんですよね。それも成長のひとつだと思うし、決して悪いことではないから、次男の性格として肯定してあげたいなと。本人が納得するまでできる限り待ってあげたいなと、最近は思っています。 こちらができることといえば、時間に余裕を持つとか、時間がなければ、競争にすると負けず嫌いで急ぐので、お兄ちゃんとどちらが早くできるかといったゲームっぽくしてみたり。あとは、私の気持ちに余裕がないときは、いったん次男のそばを離れることも意識しています。その場を離れて娘の準備を進めたり、全然違う掃除を始めたりもして。そんなふうにうまく私の心とのバランスをとりつつ、息子のこだわりと付き合っていけたらいいなと思っています。 今日はここまで。次回も子どもたちの成長や最近のハマりごとについてお話ししますね。 鈴木亜美
鈴木亜美
1982年2月9日生まれ。神奈川県出身。オーディションバラエティ『ASAYAN』(テレビ東京) を経て、1998年『love the island』で歌手デビュー。近年は「芸能界の激辛女王」としても知られ、バラエティ番組でも人気を博し、2022年には11年ぶりの単独ライブを開催など多方面で活躍中。プライベートでは3児の母親であり、InstagramやYouTubeなどで育児について発信し、共感を集める。