〔東京株式〕強含みもみ合い=決定会合受け(26日後場中盤)
(13時42分)日経平均株価は強含み。日銀の金融政策決定会合の発表を受けた円安を好感し、日経平均は前日比で400円超上昇し3万8000円台前後でのもみ合いとなっている。 (後場寄り)日経平均は金融政策決定会合の結果を受け、前場終値から急上昇している。日銀が政策金利の維持を発表したことで、為替が円安に進み、安心感から株にも買いが入っている。 (前引け)【プライム】日経平均株価は前日比151円87銭高の3万7780円35銭と、小幅に反発して前場の取引を終えた。前日に発表された米IT大手の決算が好感されたが、日銀の金融政策決定会合の結果待ちなどで上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)も9.54ポイント高の2673.07と反発した。 53%の銘柄が値下がりし、43%が値上がりした。出来高は7億4752万株、売買代金は2兆0077億円。 業種別株価指数(全33業種)は電気機器、保険業、医薬品が上昇。電気・ガス業、化学、精密機器が下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高2億8007万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreも値を上げた。 (10時09分)日経平均株価は前日終値を挟んで一進一退の状況。午後には日銀金融政策決定会合の結果公表が見込まれ、為替への介入警戒感もあり様子見姿勢が強まっている。半導体株では昨日大きく下落した東エレク <8035> が反発、決算発表を嫌気された信越化 <4063> が売られるなど個別の騰落は見られるが、売り買いともに大きく動く材料に乏しい展開となっている。 (寄り付き)日経平均株価は反発して始まった。前日大幅安の反動や、米マイクロソフトなどの決算を好感した。始値は前日比97円13銭高の3万7725円61銭。